2021-01-01から1年間の記事一覧

言志録 主観と客観

今日は「言志録を読む会」がありました。 言志録(佐藤一斎著)の17を中心とした「道理」についてです。 「静かに造化の後を観るに、皆其の事無き所に行なわる」 (人間も成り行きに任せて、無理のない自然のままの姿で世に処していくのがよい) 昨晩何と…

宮部みゆき 「きたきた捕物帖」

先日、図書館の予約順番がようやくきました。 久しぶりにほんわかと読書ができました。 食べ物の描写は相変わらず秀逸です。 三島屋シリーズは茶菓子でよだれが出ましたが、こちらは食卓に上がる旬の食べ物の 描写が多く、やっぱりよだれが、、。 つい応援し…

古典 言志四録 読書 算命学 

地味にブログの間隔が開いてきているのが心に痛い今日この頃です。 内容として自分の気持ちの垂れ流しはただの自己満足だし、かといって役に立つ情報を出し続けられるわけでもなく、難しいなあと思います。 (昔から作文を書くのにすごく時間がかかっていま…

映画 「ブックセラーズ」 「旅立つ息子へ」 

前回からだいぶ日にちが空いてしまいました。 少しでも役に立つことを書かなくては、と思うとなかなか書けずじまいでした。 今週は映画館で二本観ました。 博物館や美術館へはまだ行けないので、どうしても映画館に集中してしまいます。 「旅立つ息子へ」は…

省察と森信三先生

年明けから気持ちも行動もけっこうな速度で飛ばしていたので、一息いれて今後のことも含めてもう一度自分を省みる時期のようです。 このブログももっとリンクを貼ったり写真をあげたりしたいのはやまやまなのですが、なにせそういった操作について若葉マーク…

言志四録 勉強会  古典 佐藤一斎

昨日11回目の会がありました。 『言志四録』を一年かけて読み解いていくもので昨年の12月から始まりました。 6センチほどもある分厚い本なので全部というわけではありません。 今年で生まれて半世紀となりますが、人生にとってとても重要なことをあらため…

映画 僕が飛び跳ねる理由 自閉症

いつものミニシアターで観てきました。 自閉症である東田直樹さんが13歳の時に執筆したものをもとにしたドキュメンタリー映画です。 仕事で軽度の発達障害児童と接していますが、あまりしゃべらない子がレゴブロックやアイロンビーズなどで独特の素晴らしい…

算命学基礎理論 ブート さる山さる子

約三か月ぶりにさる山さる子のブートキャンプに参加しました。 元自衛隊幹部で通称「隊長」の算命学講習のことです。 基礎理論講座は一番最初の講座になります。 再受講なので今回は隊長の話に集中することができました。 (一回目は理解が追い付かなかった…

算命学 方位守護神とは何ぞや

守護神というと自分を守ってくれるようなイメージがありますが、 この守護神はそうではなく、バランスをとるために入れた方が良いものという 意味合いになります。 そもそも算命学は中庸(バランスがとれていること)をもって良しとしています。 偏ったもの…

算命学 占技 いかに環境を引き出すか

先日の実践授業で痛感したこと。 相手の質問に対して答えることができなければ意味がない。 いくら命式をがんばって調べても、相手の欲していることに回答できなければ何の意味もないと。当てることを目的としてはいけない。 相手との対話(質問等)からその…

世迷い事

一昨日算命学の実践授業二回目を終えました。 、、撃沈、、。 『言志録』(佐藤一斎著)の中に、「天道は徐に運行」というのがあって、 すごい我流の訳になりますが、 「物事には各々決められたスピードがあるんだから、自分の意思で早めたり遅くしたりする…

後天運の天剋地冲と害 位相法

いつの間にか一週間近く更新が空いてしまいました。 算命学の実践授業(実際の占技練習)が近いので、うんうん唸りながらやっています。 今回は位相法です。 通常はその場で命式を渡されて30分でまとめて模擬占技になりますが、 前回ダメダメすぎて(自分…

献血とかけて算命学の位と徳ととく2

算命学には「位」と「徳」というものがあります。 「位」は知性・冷静さ・合理性が必要です。 一方「徳」は人情や愛情の世界となります。 どちらかだけが高くても低くてもよくなくて、バランスが大事です。 位(理性)が高い人は、徳(情性)も高くないとバ…

映画 Buffalo`66

去年末ぐらいから月一で映画館に足を運んでいます。 コロナの外出制限の反動かもしれません。 この映画、最後の5分が痺れました。 あのメロディ、この映画のだったんだ! そして、主演の女の子がとってもかわいかった。 まさにSo cute! 画像貼り付けやリン…

「献血」とかけて算命学の「位と徳」ととく

生まれて初めて献血をしました。 血液が400mlなくなると倒れる自信があるので成分献血です。 今の時代の献血は慎重で、最初に質疑応答、同意書などの手続きの後に、 血圧→問診→試し取り(使える血液かちょっぴり採血します。前回はやや貧血気味でここでア…

古典 言志録 宿題 わたしにとっての賢明って何だろう

昨年の12月から、「言志四録」をテキストにした勉強会に参加しています。 7回目に読んだのは、 11 心は霊地なるもの 権は能く物を軽重すれども、而も自ら其の軽重を定むること能わず。 度は能く物を長短すれども、而も自ら其の長短を度ること能わず。 心…

算命学の鑑定練習と言志録 

算命学まだまだ勉強中ですがそろそろ対面鑑定の練習もしていきたいので、練習台になってもらえそうな知人に声をかけています。 至らないわたしの鑑定を、くさすことなく聞いて、意見も言ってもらえるのでありがたいです。 今日はのっけから、「何の占いだっ…

中国古典 十八史略 と 南郷継正 武術の理論

リクエストしていた本が届いていました。 南郷継正 「武術の理論」 約五十年前の本です。 絶版らしく手に入りにくい状態ですが、わたしは図書館一択なので関係ありません。 南郷さんの著書を探すときに、なんでか油断すると「南場」で何回か検索していました…

宮部みゆき 黒武御仁火御殿 

明日までに返さなければいけない本、 宮部みゆき 「黒武御仁火御殿」なんとか読み終わりました。 本当は、懐石料理のようにじっくり向き合って、宮部みゆきワールドにどっぷり浸かって読みたかったのですが、他にやらなくてはいけないことも細々とあり、こま…

そもそも算命学ってどんなもの? 

最近は、人と話しているときに算命学という単語を出すと、 「知ってる!」とか「聞いたことある」という返しが多くなった気がします。 わたしが習い始めたのは三年ほど前ですが、それからぐんぐん「算命学」の知名度が上がっている感じです。 手元にある算命…

東方大半会の日に初ブログ

はじめまして 算命学を勉強して二年弱です。 算命学のことを中心に日々の出来事を絡めてぽつぽつ書いていこうと思います。 わたしの今の大運も今年の年運も合の約束事が出ていないのですが、 3月は東方が大半会で、今日は日干支も東方大半会だったので開設…