リクエストしていた本が届いていました。
南郷継正 「武術の理論」 約五十年前の本です。
絶版らしく手に入りにくい状態ですが、わたしは図書館一択なので関係ありません。
南郷さんの著書を探すときに、なんでか油断すると「南場」で何回か検索していました。
自分でもなんでかな、と思っていましたがどうやら「南場歩き」と合体していたようです。 そもそもがうる覚えのところに、イメージとして、少し前の時代、武術(古武術)等などが相成って、脳内で勝手に一緒になってしまったのでしょう。
南場歩きもやってみたいなと思いますが、知り合いに見られたら最後ですね。
「十八史略」はこれまた分厚い本で図書館通い泣かせです。
上巻とあるので下巻もあるのでしょうが、行きつけの図書館には下巻は置いていないので、これは読まなくていいという天の声だととらえています。
義務みたいなもので、読んでおいた方がいいよね、の本なので少しづつしか読めません。
寺子屋に通っている子になった気分で音読したりもしますが、もし現実なら廊下に立たされるレベルです。
やっと「背水の陣」のところまで進みました。いよいよ項羽も追い詰められてきています。
こんな人が身近にいたらとばっちりをたくさん受けそうでいやですが、懐に入れた人には情が厚そうで、兄貴的で愛されるところも多かった人ではないかと感じます。