古典

まなびてときにこれをならう

今読んでいる「生きるための論語」(安冨歩著)が興味深い。 昔、古典の授業で習った論語の有名な一文。 『学びて時に之を習う 亦よろこばしからずや』 訳は、学んで、それを適当な時期に復習するのはうれしい(たのしい)ことだね。という感じだったので、…

言志録 主観と客観

今日は「言志録を読む会」がありました。 言志録(佐藤一斎著)の17を中心とした「道理」についてです。 「静かに造化の後を観るに、皆其の事無き所に行なわる」 (人間も成り行きに任せて、無理のない自然のままの姿で世に処していくのがよい) 昨晩何と…

古典 言志四録 読書 算命学 

地味にブログの間隔が開いてきているのが心に痛い今日この頃です。 内容として自分の気持ちの垂れ流しはただの自己満足だし、かといって役に立つ情報を出し続けられるわけでもなく、難しいなあと思います。 (昔から作文を書くのにすごく時間がかかっていま…

言志四録 勉強会  古典 佐藤一斎

昨日11回目の会がありました。 『言志四録』を一年かけて読み解いていくもので昨年の12月から始まりました。 6センチほどもある分厚い本なので全部というわけではありません。 今年で生まれて半世紀となりますが、人生にとってとても重要なことをあらため…

世迷い事

一昨日算命学の実践授業二回目を終えました。 、、撃沈、、。 『言志録』(佐藤一斎著)の中に、「天道は徐に運行」というのがあって、 すごい我流の訳になりますが、 「物事には各々決められたスピードがあるんだから、自分の意思で早めたり遅くしたりする…

古典 言志録 宿題 わたしにとっての賢明って何だろう

昨年の12月から、「言志四録」をテキストにした勉強会に参加しています。 7回目に読んだのは、 11 心は霊地なるもの 権は能く物を軽重すれども、而も自ら其の軽重を定むること能わず。 度は能く物を長短すれども、而も自ら其の長短を度ること能わず。 心…