2021-01-01から1年間の記事一覧

立つ鳥跡を残す

今月でアルバイト先を退職するわたしにとって、 昨日は二重の意味で仕事納めとなりました。 予想外に花束やお気持ちの品をいただいてありがたやです。 帰るときは、学校の終業式に溜まっていた荷物をひいこらいって 持って帰る小学生のようでした。 そして今…

深夜のラジオを寝袋の中で聞く

一昨日の実家に泊まった時の話し。 母の腫瘍の出血も落ち着いており、することもなかったので八時就寝。 小学生より健康的。 耳の遠い母に合わせたテレビの音量に、寝れないかもと感じたが 精神的に疲れていたのかすんなり眠りに入れた。 深夜二時、母がつけ…

硝子の上の日常

師走も後半に入ったころ、母が耳下腺の腫瘍から大量出血をして救急車で運ばれた。 そして、出血が安定したため昨日退院した。 また大出血の可能性があるので先生はそのまま入院を勧めていたらしいが、 母の強い希望で退院となった。 85歳という高齢であり…

「草の響き」

上映終了日の数日前に駆け込みで観に行く。 東出さんお久しぶりです。 松ケンと共演していた「聖の青春」羽生善治役の透明感やストイックさは一切なかった。 すごい役者さんだな。 でも私生活の暗黒面が頭にちらつくのがなんとも。 そして、観終わった翌日に…

踏み絵と絵ふみ

先日仕事場で六年生の学習中に、生徒さんが開いていた社会科の教科書を 何とはなしにのぞいたら、島原、天草、キリシタン弾圧のところで、 「踏み絵」の挿絵が描かれていた。 でも説明には踏み絵ではなく「絵ふみ」と書いてあり驚いた。 「えっ、今は踏み絵…

退職は静かに

丸三年務めたアルバイト先。 昨日上司に退職したい旨を伝えた。 角が立たないようにどのように言えばいいかを週末延々と考えていたけど、 実際はその考えた言葉の半分も使わなかった。 「そろそろ潮時なので、、、」、と濁してほとんど済んでしまった。 相手…

小松亮太バンドネオンとわたしの席

バンドネオンの物悲しくも力強さを感じる音色が好き。 小松亮太さんのピアソラはゾクゾクする。 前回のライプに行ってから五年以上たっている。やっとやっと! 出かける10分前に主人の実家からの冷凍品が届く。 段ボール一杯。 工夫しながら冷凍庫に詰めて…

美術館解禁と生月中殺

東京都美術館でゴッホ展をやっていることを知り約二年ぶりに行ってきました。 コロナで自粛していたのと、日時指定しなくてはならないのが面倒で遠のいていました。 ゴッホの黄色はやっぱりいいなー。 「種まく人」とか黄色万歳という感じ。 今回のゴッホ展…

徒然なる思いと本命

もともとこのブログは算命学のことを書いていきたいなあ、と思って始めた。 実際にふたを開ければ日常の徒然なことばかりになってしまっている。 読んでいる人も僅かだし気にすることないよ、という気持ちと、 初心を忘れて何やってんの、という気持ちのアン…

すれ違う運命なのか。

「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」を観に、 昼前の上映時間に合わせて余裕をもって映画館に行った。 (ドライブマイカーの首曲がり席の反省を踏まえてみた) ん?ん? 18時から上映だってさ(←「桐島部活やめるってよ」風で) 昨晩確認した上映時間は…

松元ヒロ ライブ

昔、談志師匠の前座で出ていて面白い人だなあと思った。 弟子ではなく落語と関係ない人を面白いという理由で前座に出す談志師匠もすごい人だった。 それから何度かライブを観に行っている。 コロナで流れたものもあり三年ぶりくらい。 165cmとは思えな…

ドライブ・マイ・カー

主演西島秀俊、三浦透子、霧島れいか/岡田将生 チラシをみて気になっていたが上映時間が2時間59分だったので 腰が心配なわたしは観るのをあきらめていた。 でも、尊敬する人が「傑作」と言っていたので駆け込みで観に行った。 いつもガラガラのミニシア…

日の出を拝む

今週のお題「今月の目標」 今月というか先月の半ばから心掛けていること。 今の日の出は5時41分。 冬至までだんだん日の出時間が遅くなるのはうれしい。 やっぱり眠いから。 気持ちは何とか起きても身体は眠い眠い状態。 身体が慣れて身につくまでどれく…

若きウェルテルの悩み

高校生の息子の部屋に単行本がカバー付きで落ちていた。 拾って中を見る。 「ストレスゼロの生き方」 母として正しい行動は以下のどれか。 ①そっと戻しておく ②先に読む ③「若い時の苦労は買ってでもせよ」と短冊に書いて息子の机に貼る

敦盛 人生五十年

織田信長でも有名な『敦盛』。 YouTubeで見てみた。 そうか人生五十年。 残りは余生と思えば小さなことにカッカしなくてすむのかな。

早起きと二代目ハンモック

ある本を読んで、早起きをしようと決心する。 確かに朝の学習、読書は頭によく入る。 それと、まだ世間が起きていないひとときの時間は、 静謐な自分だけの時間という特別感もある。 今日は曇っていたのでベランダの布団干し棒に設置したまま 風雨にさらされ…

なかったことにしたいもの

久しぶりに実家に行き自分の使っていた部屋に入った。 わたしが実家を出た後は父が使っていたのであまり私物は残っていない。 漫画や本はまだ結構残っている。 「花のあすか組」とか「銀河英雄伝説」とか懐かしい。 眉村卓の「ねらわれた学園」もあった。 そ…

がんばれカナブン

ベランダで洗濯物を干していたら、履いているクロックスに違和感があり 洗濯ばさみのかけらでも落ちていたかな? と足を上げたらカナブンが! 「あらあら大丈夫!?そんなとこにいたら危ないよ」と 思わず話しかけてしまうわたしもどうかと思いますが、 テカ…

宮部みゆきと秋風図書館

宮部みゆきの「魂手形」は滋味でした。 こういう本を読んだ時は日本人に生まれて良かったなとすごく感じます。 そして本を返しに久しぶりに図書館へGO。 予想以上に閑散としてよそよそしい場になっていた。 緊急事態宣言をうけて、椅子がすべて撤去され、 用…

50年だよ ああ無情

先日誕生日を迎えて、生まれて半世紀になりました。 歳をとればとるほど月日が流れるのが早くなるのを実感しています。 うれしかったのは昔働いていた会社の先輩がラインでメッセージをくれたこと、 献血協会から「おめでとう」のメールが届いていたこと(泣…

宮部みゆき 魂手形

先週末に二回目のワクチン接種をしました。 副反応を耐えたご褒美かわかりませんが、 図書館で予約待ちしていた本が回ってきました。 これはじっくり読みたいな、と思って少しづつ開いています。 (結局、途中からどっぷり浸かって寝不足コースになってしま…

オンリー・イエスタデイ 

カーペンターズではありません。(笑) 1975年に出版されたF・L・アレン著の1920年代のアメリカについて書かれた本です。 禁酒法、赤狩り、ギャングのアル・カポネやリステリンなどなど。 もう100年前の出来事になるのですね。 いうなれば課題図…

「アメイジング・グレイス」 アレサ・フランクリン

50年前の伝説のライブ?(教会だけど)がやっと日の目を見た、と小耳に挟んでいました。 もともと当時ドキュメンタリー映画として撮影されていたけれど、技術的なトラブルで完成されないままであったものが、半世紀近く経ってやっと完成にこぎつけたそうです…

『ファーザー』 アンソニー・ホプキンズ 

あのレクター博士が、認知症を演じる日が来るとは。 歳月は平等に流れゆくですね。 サイコな役ではなく人畜無害なおじいちゃん役なのに、 自分の場に引きずり込む力量は衰えるどころか、 凄味が増していた気がします。

あの日のボタン

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 娘が保育園に通っていた頃のことです。 閉園間近の時間に迎えに行くと教室の前でシクシクと泣いていました 先生の話では、娘の保育園用の運動帽子のてっぺんにつけていたボタンを、 同じクラスの男…

諸行無常

ワクチン一回目受けてきました。 接種自体はスムーズに行えましたが、別のモヤモヤが、、。 医療スタッフ以外のスタッフ人数が明らかに多い。半分でも良いくらい。 支払いは税金だと思うと、うーん。 大学生くらいの若い男の子もいて、かったるそうにやって…

蝉テロ

今年もまたこの季節がきてしまった。 マンションの敷地にある木々には蝉しぐれ。 それだけなら良いのだけど、はぐれ蝉が共同廊下や階段に現れる。 ひっくり返っていても死んではいない。 そばを通るとバババババッと予測不能な飛び方をするから恐怖でしかな…

ランチと算命学占技

昨日は久しぶりに友人とランチに行きました。 前回会ったのはコロナの前だから一年半ぶりくらい。 ラインでやり取りをしているとはいえ、やっぱり実際に会ったほうが満たされます。 前の時は四人でしたがコロナも落ち着かない状況なので、近くの二人だけでサ…

息子のサッカーの試合を観に行きました。 無観客のため外からの観戦。 30度超の中老体に鞭打って立ち見。 まだ一度も勝ったところを見ていません。 現地まで主人のバイクに乗せてもらいましたが、 久しぶりだったからなのかちょっと怖かった。 絶対言えない…

一時間はいる自信ある

朝からザーザー降りでザ・梅雨というお天気の中スポーツジムへ行き、 卓球とヨガをした後昼頃には上がっていました。 岩波文庫の「大学・中庸」があるかなー、と数か月ぶりにリアル本屋へ足を向けてみることに。 最近の世の中の流行りや傾向、ベストセラーも…