カーペンターズではありません。(笑)
1975年に出版されたF・L・アレン著の1920年代のアメリカについて書かれた本です。
禁酒法、赤狩り、ギャングのアル・カポネやリステリンなどなど。
もう100年前の出来事になるのですね。
いうなれば課題図書です。
目的は温故知新。
故きを温ねて新しきを知る。
歴史は繰り返す。
大衆や世論は時にこわいと思う。
無自覚に黒を白にしたりその逆もしかり。
さらに大衆を誘導する力も働いてくる。
うーん。
読んだからといって、今後の展開を予測することはわたしの頭では難しい。
でも読んで自分なりに考えたりすることが大切なのだとも思う。
うまく言えないけれど、
今の時代は簡単とかわかりやすいとかが良しとされる傾向にあると思いますが、
その対極に位置している行いかな。
昔の人はけっこう普通にやっていたことかもしれません。
ちょっとめんどうだけど大事なもの。
淡々と行い積み上がっていくことでいつしか自分の糧となっているような感じです。
図書館の返却期限が明日までなのですがまだ半分しか読めていません。
読まなかったからと言って誰からも怒られませんが、
確実に自分にがっかりします。
がんばれー、、。
明日は二回目のワクチンもあるから今日中に読み終えたい。
と思いつつブログに逃げている。
あー、宮部みゆきの新刊が読みたいなあ。