50年前の伝説のライブ?(教会だけど)がやっと日の目を見た、と小耳に挟んでいました。
もともと当時ドキュメンタリー映画として撮影されていたけれど、技術的なトラブルで完成されないままであったものが、半世紀近く経ってやっと完成にこぎつけたそうです。
名前は聞いたことがあるかなー、くらいの認識でしたが、
比較的近くの映画館で上映されてたので観に行ってきました
爆音上映すごい。
始まったときは、「耳が~!」となって、
吐くかも、、耐えられない、と出ていく一歩手前状態。
昔、オウム真理教の洗脳方法の一つにあったらしい、大音量で無理やり何かを聞かせ続ける、というのを思い出してしまいました。
内臓に響く重低音、脳に直撃する歌声。
もう開き直って目を瞑って音に身をゆだねてみる。
いけるわ。
キリスト教ではないのでゴスペルの歌詞はピンときませんでしたが、
(ほとんど目を閉じていたのもある)
確かに圧倒的な本物のパワーを受けとりました。
(その場(教会)にいた人たちは一生に一度あるかないかの経験だったことは映像からもよくわかりました。半トランス状態)
余談ですが、神父さんのワイシャツとネクタイがものすごくセンスが良くて
かわいかった。ピンクを着こなせる中年男性はなかなかいないですわ。
そして、この映像に出ている人たちの半数以上はもうこの世にいないのだな、
と考えるとなんとも。