いつものミニシアターで観てきました。
自閉症である東田直樹さんが13歳の時に執筆したものをもとにしたドキュメンタリー映画です。
仕事で軽度の発達障害児童と接していますが、あまりしゃべらない子がレゴブロックやアイロンビーズなどで独特の素晴らしいを作品をつくることもしばしばあります。
言葉という表現方法がうまく使えず、また表現の方法が独特であるため(本人の意思にかかわらず)、心無い言動にさらされて傷ついている姿に胸が詰まる思いでした。
わたしとしては、普通の顔をして罪悪感を持たずにサクッと凶行を行える、一見普通に見える人の方がよっぽどこわいです。
普通って何だろう。