芸術は調舒星か龍高星か、それとも伝統大好き玉堂星か。

近代美術館のガウディ、サグラダファミリア展について少し。

 

わたしが本物を見たのは30年ほど前です。

今回、美術館で完成間近という展示されている模型や写真を見て思いました。

「ああ、これは別のものだ」と。

 

漠然とした「完成しないほうがよいのでは」という思い。

なぜかはわかりませんが、昔のサグラダファミリアの方が強い祈りと魅力を感じます。

今の方がものすごく立派なのですが、昔の教会には純粋無垢な輝きがあった気がします。

展示のスライドで、ガウディが未完成の重要性(完成しないがゆえに祈りが続く)について言及していたので、心の中で激しく同意しました。

そして、この感覚はとってもマイナーなんだろうな、というのも実感する。

 

わたしは調舒星がないので、身の内から沸き起こる創作(表現)魂みたいなものは経験したことがありません。龍高星なので情報を集めて精査してそこから練り上げ創作していきます。でも、その龍高星は冲殺されているので、一風変わった思考はそこから来ているっぽいな、とも考えます。ちなみにガウディ氏は玉堂星二つ持ちのようです。