新春

算命学では干支暦を使っていますが、これは二十四節気を元にした暦です。

二十四節気は、昔の日本の生活の節目節目になるようなもので、有名なものだと節分、春分秋分、一年で一番日の長い夏至、また一番日の短い冬至などでしょうか。

そして、二月四日は立春でしたがこの日が一年の始まりの日になります。その前日の二月三日の節分は、大晦日にあたり、節(せつ、ふしを分ける日)という意味合いがあります。竹のぼこッとしているところを節(ふし)と言い、この節があるから竹は強くしなって高く伸びていくことができます。一人一人の人生にも節目があると思いますが、一年の節目(終わり)に豆をまいて厄を払い新しい一年に福が来るように願う行事と思うと豆をまきたくなります。

 

わたしはマンションのベランダから外に向かってまきました。下には木が植わっているので小鳥が食べるだろうと気にしていなかったのですが、娘に「鳩が来るじゃん!」と怒られました。